二度目の満月

主にHiHi Jetsのことを書きます

「担当」という概念と、感情の在処

以前、担降り記事を書きました。書いたんですけど、今日は阿部亮平くんの話をします。

daakunesudoragon.hatenablog.jp

2020年10月7日、Snow Manの2ndシングルが発売されました。一週間経たないうちに90万枚以上を売り上げたそうで、盛り上がっていましたよね。私はと言うと発売日前日、フラゲ日であることを会社帰りのTwitterで知り、ふらりとタワレコへ向かいました。曲を沢山聴きたい派なので、通常盤を買って帰宅。しかし、Storiesをパフォーマンスする阿部くんが好きすぎて深夜に初回盤A買い足した。というわけで、降りたくせにと言われてしまいそうですが、阿部くんはいいぞという話をつらつら書きます。

 通常盤を買って帰宅した私は、前日に録画しておいたCDTVライブ!ライブ!を再生しました。Storiesをフルサイズ披露するという情報は得ていたので、2番の阿部くんソロパートを心の底から楽しみにしていました。

まず、お衣装が天才。大好き。阿部ちゃんの衣装に【黒色のトップス+ひらひらする紐、金色のボトムス】を選んでくれた人と固い握手を交わしたい。9人それぞれに黒と金の比率が違うし形も違ってて、でもみんな並ぶとまとまって見えてオシャレだな~と思うのですが、ボトムスが金色なのは阿部くんだけなんですよね。初見の時にそれだけ覚えたら、後はいつもより数段早く彼を見付けることができて、今では彼の次の立ち位置に備えて目線のスライドもお手の物です。

そして何より、2番のAメロでのソロパート。ソロパートです。噛みしめ。音楽番組ではA面の曲の、基本1番+落ちサビ以降に短縮されたver.を披露することが多いので、今回のようにソロを堪能できる機会はとても貴重なのです。

共に誓った あの約束は

9人が横一列になり、右端から中央に歩きながら目線を上にして歌う阿部くん。忘れたくないな、と思う光景でした。阿部くんはデビューしてから下ハモを担当することが増えたけれど、彼の低くて甘い安定した歌声はハモリ「にも」向いていて、ソロも十分張れると思っています。このソロを見た瞬間、自分でも驚きなのですが私は泣いていました。1番サビの最後で阿部くんが抜かれて「阿部くんだ。」と動揺していたところに更にソロで、感情が振り切れたんでしょうか。デビューライブの配信の最初のあいさつでも同じことになったので、どうやら気を抜いているときに阿部くんを正視すると私の涙腺は崩壊するらしい。阿部くんを見るときのこころの動きは大好きな友人へのそれに似ていて、優しくてあったかくてまあるい、幸せな気持ちになります。 

戻らない時間を 嘆いても無意味さ

阿部くんのソロパートの少し後の歌詞。この時の阿部くんのダンスがめ~~~~ちゃめちゃに格好よかったんです。録画したやつ20回は見ました。阿部くんは体がカタイと自分でもよく言っていて、ダンスが一番の持ち味になるアイドルではないように思います。そんな阿部くんの、「無意味さ」のところでのキメの姿勢が美しいのなんのって。冒頭の「強く風吹く」の手の動きにはじまり、サビでの腰の落とし方も、毎秒が流麗で素敵。Storiesの阿部くんが好きすぎて、Snow Manのアーティストページをみて、初回盤AにDance Shotがあると知った瞬間に購入していました。

 

 阿部くんが好きなら、それだけでいいんじゃないかと思うほど、それほどに魅力的な人に出会えたことをものすごく幸運だと思うし、奇跡だと思う。「担当」とか「自軍」とか、ジャニオタの慣例には反するとしても、今日も最高のアイドルだった阿部亮平くんのことが、私はやっぱり大好きみたいだ。

avex.jp