二度目の満月

主にHiHi Jetsのことを書きます

初めての担降り

 

はじめに

 ジャニオタのはてなブログを読むのが好きだ。ジャニオタの文章力と考察力はほんと凄くて、みんなのブログ記事を集めて本にしたら初心者の心強い味方になるんじゃないかと思う。

沼落ち記録、担当への愛を叫ぶ記事、ダイマ記事など、「好き」の気持ちと勢いに溢れた記事を読んでいる時間は楽しくて、気になるジャニーズタレントが見つかると「(その人の名前) はてなブログ」でググる習慣がついている。ヒットした記事を読んで面白かったら記事一覧を見て、書き手さんが最新の記事でも変わらず愛を叫んでいると嬉しくなる。

一方で、最新記事が「担降り」に関する記事であることもある。担降りとは言葉通り、「担当を降りること」だ。ジャニオタは自分のことを「〇〇担(=〇〇くんのファン)」と呼称することが多いため、〇〇くんを応援することを止める時に、担降りする、と言う。というわけで、今日は私の担降り記事です。

Snow Man阿部亮平くんの担当を降りようと思います。

担降り記事のセオリーに従い、出会いと、担当としての思い出、降りようと決めた理由などを順に綴っていきます。

*2020/10/25 追記を行いました。「最後に、のあとに」までご覧いただけたら嬉しいです。

出会い

 2018年12月14日。4月に開設されたYouTubeの、ジャニーズJr.チャンネルで、2020年1月に同時デビューを果たしたSixTONESSnow Manの、クリスマスプレゼント交換会前編が配信されました。そこで気になったのは、大きな声で終始ニコニコと楽しそうな佐久間大介くんでした。Snow Man単独のYouTube動画を一通り見て、あべさくっていいな、阿部くん素敵だな、6人が好きだな、と思うようになりました。ZIG ZAG LOVE、Party! Party! Party!、そしてやっぱり、Snow Dream。オリジナル曲を歌い踊る彼らを見て、阿部くんを応援したい、阿部担になりたい、と思い、Snow Man阿部亮平くんを担当にすることにしました。

担当としての思い出

 2018年12月14日から2020年7月13日まで、振り返ってみればたったの1年7ヶ月の担当期間でした。他の阿部担の方に怒られてしまうかもしれませんね…。でも私が人生で初めて担当にしたジャニーズアイドルなので、やっぱり書き残しておきたいなって思います。以下、時系列で振り返っていきます。

・2019年1月17日 Snow Manに3名の加入が発表
担当にすると決めてから間もない頃にこの発表を受けました。何もかもわからなかった中で、6人が減らないという点において感謝しかない、という気持ちだけがありました。

・2019年4月20日 滝沢歌舞伎ZERO観劇
2階の1列目中央近くで、とっても見やすい席だったな。歌舞伎はもちろん楽しかったけど、阿部くんと深澤辰哉くんによるV6さんの『Maybe』が本当に本当に好きでした。阿部くんしか見えなくて、初めて直接Snow Manを目にしても阿部くんを好きな気持ちは揺らがなくて、あぁ私はこの人を本当に好きなんだなって思った。あと佐久間くんのダンスも超好きでした。

・2019年4月28日 『ZIP!』内コーナー『流行ニュース キテルネ!』リポーター就任
月~金に放送される2時間の朝番組。このうち阿部くんが出演するのは不定期かつ5分程。でも、出演した日に録画するのを忘れるのが悲しくてZIP!を月~金録画にしました。5分出る阿部くんのシーンだけ編集して、いつかこれだけでDVDの容量が埋まるといいなって思ってるよ。ロジカルな食レポ、これからも聞かせてください。

・2019年5月25日 Johnny's IsLAND Festival 2019(スノトラなにわ合同公演)
楽しかった~~~~~~!初めて阿部くんの団扇をもってライブに行けて、アイドルとして輝く阿部くんを見れて嬉しかったな。ステージ上の阿部くんは、あざとさもカッコよさも色っぽさも切なさもあって、魅力の万華鏡みたいだなって思った。

・2019年8月8日 8.8Jr.祭
友人と東京ドーム近くのムーミンカフェで話をして、配信を見ていました。この日、デビューの発表がありましたね。天に拳を突き上げ笑った阿部くん、素敵でした。素直におめでとう、って思えなくってごめんね。

・2019年11月6日 ABKAI ~第1章FINAL~ 『SANEMORI』
宮舘涼太くんと2人で出演した外部舞台。市川海老蔵さんら歌舞伎役者さんたちと共演して遜色ない歌舞伎のお芝居で魅せてくれた2人とも、とてもカッコよかったです。

・2020年1月13日 素顔4(Snow Man盤)鑑賞
あべさくによる戸塚くんの『ドラマ』はこれからもずっと好きなシーンだと思う。迷ったけど、注文してよかった。

・2020年1月22日 SixTONESSnow Man 同時デビュー
初回盤と、通常版の2形態を買いました!タワーレコードさんのレシート、「6→9は守るため。」にとってもあったかい気持ちになって。おめでとうって、この頃は素直に思えて、そんな自分にほっとした。

・2020年1月24日 クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?出演
阿部くんは院卒気象予報士の武器を活かして、この番組以外にも多くのクイズ番組に出演しましたね。ミラクル9を始めとしてクイズ番組を録画するなんて初めてだったけど、活躍する阿部くんはとってもとってもカッコよかったです。大好き。300万おめでとうございます。これからも楽しみにしております。

降りようと決めた理由

 阿部くんは好きだけど、Snow Manを楽しく幸せな気持ちで観ることができないから。端的に言うと、それに尽きます。私は、Snow Manというグループが好きで、その中でも阿部くんが好きだった、はずでした。でも気付いた時には、Snow Manの出演する音楽番組では画面の端に映る阿部くんだけを目で追っていました。雑誌も、ソロインタビューが掲載されていれば買うけれどグループで載っているものは買いませんでした。「オンリー」と呼ばれる応援の仕方になっていたんです。

ある日、他のジャニーズのグループを見て、メンバーみんなが好きだな、その中でもこの人が特に良いな、と思えることに幸せを覚えました。その時、「あ、私はオンリーは向いていないんだな。」と気付きました。阿部くんだけを応援して、阿部くんが大事にしているメンバーを応援できない私は、阿部担を名乗ることは出来ない、降りよう、と決めました。

最後に

 阿部担は名乗らなくなるけど、阿部くんのことは大好き!私は阿部くんのお顔もスタイルも、私服のセンスも、あざといところも、長い手足を活かしたダンスも好き。ふっかにラジオで「(好きなところは)一杯あるのよ」ってさらって言えちゃうところも、さっくんとニコニコ笑い合ってくれるところも大好き。嵐の櫻井くんに憧れて学業もジャニーズも両立しようって決めてそれを達成した努力家なところ、今のコンスタントなクイズ番組出演もその賜物だと思うけれど、そんなところを心から尊敬しているし憧れているし大好き。阿部くんを好きでいられてずっと幸せです。

僕の好きなマンガに、”ヒーローは命懸けできれい事をする仕事だ”ってセリフがあって。僕はアイドルもそうなんじゃないかって思ってるんですよ。僕もいつか、アイドルとして誰かのヒーローになりたい!! ―2019年8月23日 ザ・テレビジョン ジャニーズJr.ソロインタビューVol.19

阿部くんが頑張ってる、じゃあ私も頑張ろう!っていうのが一番シンプルで、でも一番の理想です。僕の頑張りや行動、出演、歌、ダンス、なんでもいいんですけど、それがファンの方の元気になれば、それほど嬉しいことはないし、そんなにすごいことはないなって思いますね。だからそれが、僕の究極の理想です。 ―2019年9月 SODA

阿部くんはこれからも私にとってヒーローだし、これからも阿部くんの姿を見るたびに「私も頑張ろう!」って思うだろうなって確信がある。いつかドラマに出ることがあったら1週間前から予約するし、キャスターとしてニュース番組で見られる日も楽しみだなぁ。大学院で学んだことを活かしてコンサートの演出をやれる日も心待ちにしています。

阿部亮平くん、たくさん笑ってください。たくさん美味しいものを食べてください。素敵な歌声とダンスで、たくさんライトを浴びて輝いてください。幸せでいてください。

おしまい。

 

 

 

最後に、のあとに(10/25追記)

 阿部担です!と胸を張って言うのは、感情の部分で難しいままなのですが、今でも私は阿部亮平さんのことが大好きだなぁと思ったので、こんな後日譚を書いてしまいました。

daakunesudoragon.hatenablog.jp

そして。今日はデビューライブの最終日ですね。私が観た23日の18:30公演最後の挨拶で、阿部くんはこう言っていました。

これがSnow Manのデビューライブです。(中略)このこと(=ここに居合わせたという事実)を、将来絶対に誇らせてみせます。Snow Man9人だったら、Snow Man9人とあなただったらそれができる。俺はそう信じてます。今までの道のりも、これから手に取るあなたの手も、全部抱きしめていく。絶対約束します。伝説のグループを目指して。本日はありがとうございました。

「今までの道のりも」「全部抱きしめ」ていく、と阿部くんが伝えてくれたこと、本当に嬉しかったです。やっぱり、これからも応援したい、と思いました。

担降りエントリを書いてから3ヶ月。何度も話を友人に聞いてもらったりしながら、自分の気持ちの動くままに、これからも阿部くんを好きでいたいと思うようになりました。「担降り」記事のはずなのに不思議な結末になりましたが、これからも阿部くんを推していきたいと思います。 

続く。