二度目の満月

主にHiHi Jetsのことを書きます

ライブ配信のHiHi Jetsが素敵すぎたので語りあいたい

まず初めに、今この状況にあって、私たちファンを楽しませることを第一優先にYoutube無料配信という手段を取ってくださったジャニーズ事務所に大いなる感謝を。出演者と関係者の皆様にたっくさんの幸せがありますように。

さて。2020年3月29日16時に始まった配信『Johnny's World Happy LIVE with YOU』第1弾に登場したHiHi Jetsが最高だったんですよ…。興奮そのままにキーボードを叩くので、Hiレベルな先輩各位、言葉足らずなところはぜひコメント欄で補足していただけたら嬉しいです。語り合いたいです。

と、その前に、まだ配信を見ていないよ、という方はこちらからどうぞ。今回の配信は横浜アリーナで無観客で行われました。Sexy ZoneHiHi JetsSixTONESとそれぞれLIVEを行い、合間に手洗いの歌も挟んだ50分強の動画となっています。

 

それでは、冒頭の『HiHi Jets』からいきましょう。まずこのイントロが流れた瞬間からめちゃめちゃにテンションが上がります。リーダーの髙橋優斗くん(ゆうぴー)の声かけから始まります。

どうも~HiHi Jetsで~す!皆さん、僕たちの名前呼んでください!

HiHi Jetsによる『HiHi Jets』。彼らの名刺代わりとしてこれ以上の曲はありません。2019年8月8日に行われた東京ドームでのJr.ライブの際にも、この曲は他のグループのファンを含め多くのファンを巻き込んでいたのが印象的でした。続く猪狩蒼弥くん(ガリさん)も恒例のラップで鍛えた滑舌を活かした早口で言います。

どうも~HiHi Jetsの猪狩で~す!この配信を観てる皆さん、俺たちの名前、グループ名、歌詞割、ダンス、全部全部覚え

……最後間に合わないと悟って「スンッ」という表情をするのを含めて愛しいです。彼については後ほどまた少し触れます。『HiHi Jets』はノリが良くて「君とJETなDOするLIFEなう」とか思わず口ずさみたくなる歌詞が散りばめられています。この曲の醍醐味は間奏でのHiHi Jetsコールなのですが、ここでの煽りが爽やか且つオラオラしていて最高なんです。「もっともっとー!」「全然聞こえないもっとー!」「ほらもっと来いやー!」「OK皆さんもっと盛り上がって!盛り上がってくよ!」って、無人横浜アリーナにあって満員のお客さんに対するのと同じくらいの気合いで視聴者を巻き込んでくれていて、ワクワクが止まりません。

息つく間もなく続く『baby gone』は、1年半前のパフォーマンス動画と見比べていただくと成長著しくてひっくり返ります。5人が手で星を作り、そのまま手を繋いで外側を向きローラーで回る…そんな振付も、ローラースケートを得意とする彼らだからこそのカッコよい始まりです。HiHi Jetsのオリジナル曲には珍しくしっとりした雰囲気の曲。ちなみに私はべびごんの橋本涼くん(はしもっちゃん)の「照れないで」ではしもっちゃんの歌声担になりました…。『HiHi Jets』と『baby gone』でも、井上瑞稀くん(みずっくん)の高音パートがいいアクセントになっています。みずっくんとはしもっちゃんは「はしみず」と呼ばれる運命的なシンメ(ここの解説ははてなブログに名作が多数あるのでそちらに譲ります。いつもありがとうございます。)なんですが、この二人の高音・低音のバランスがとても良いんですよね。

3曲目、『ZENSHIN』はドラマ『恋の病と野郎組』の主題歌にもなった曲で、タイトル通り前向きな雰囲気にあふれた曲です。「走れ走れ青春だ/声の限り叫ぶんだ/後戻りなんてできないさ」って歌詞が全部良すぎる…。この曲の間奏では、はしみずの挨拶があります。

皆さんこんにちはー!HiHi Jets橋本涼です!皆さん幸せですか?俺らがみんなを幸せにするから、みんなで一緒に幸せになろうぜー!

幸せになろうぜー!といっぱいの笑顔で言ってくれる涼くんがとっても楽しそうで幸せになったよ。「今はこの一歩/小さな一歩でも/始まりはここから」どこまでも前を向かせてくれる歌詞と手拍子したくなるメロディ。何度聴いてもいい曲。

ど~も~、HiHi Jets井上瑞稀で~す!この曲は『ZENSHIN』という曲です!皆さん、俺たちと一緒に「ZENSHIN」していきましょう~よろしくぅ!!

さすが帝王みじゅき、プロです。お顔が可愛い…。

5人がひたすらに楽しそうで、その全力の楽しさは観ているこちらまで笑顔にさせる力があって。…一番笑ったのはここです。4曲目の『情熱ジャンボリー』イントロでの作間龍斗くん(さくちゃん)の挨拶。

っどうも!HiHi Jets作間龍斗です。皆さん!俺の元気を……あげます!ぴっぴぴぴー

「ぴっぴぴぴー」は曲中の笛の音と合わせて言ったのですが、これがもう絶妙なおとぼけっぷりで、4人が素で笑っているところがもう本当に可愛いんです…ずっと5人で笑っていてほしいと願わずにはいられませんでした。『情熱ジャンボリー』は振付がかわいくて、はしみじゅが手を握り合って中からゆうぴーが登場!その前でいがさくが両手で後ろに押し合う、5人のわちゃわちゃを楽しめます。

怒涛の4曲披露の後、3月22日から行われる予定だった春の公演『ども、只今ご紹介にあずかりましたHiHi Jetsです。さあ楽しいゲームが始まります。それはつまり祭。例年の如く夏祭りでございます。え?三月は春だって?HiHiわかりましたよ・・・じゃあ ドーン! 裸の少年 春祭り』でお披露目予定だった「新しい新曲(byゆうぴー)」、『駆ける』を披露してくれました。これがまたとても良い曲で。はしみず、いがはし、さくゆと背中合わせ、みずっくんの綺麗な歌声、「瞳を重ね見えた未来を」で握った拳を強く振るゆうぴーの力強い眼差し。そして、サビの振付のアルファベット手話での「H」、「i」、「H」、「i」、「J」と、手のひらを広げて5つの指を順に折り込み、一度開いて今度は連続で折りそっと開きながら降ろす振付には、こんな思いが込められているそうです(*)。

5人とあなたでHiHi Jets

…こんなの、全力で6人目のHiHi Jetsになる他ない。直接彼らに会える日までに、『駆ける』のサビパートの手の振付だけでも覚えて行きたいなと思っています。

曲終わりのフレーズがバラード調になり、5人で歌い継ぐのにもグッとくるものがあります。最後の最後まで最高。

過去も未来も全部 (さくちゃん)

手に宿して (ゆうぴー)

いこう (ガリさん)

夜明けの (はしもっちゃん)

空を見つめて (みずっくん)

以上、HiHi Jetsのパートを観終わりましたが、いかがだったでしょうか。

私は、子どもと大人の只中にいる今の5人だからこその煌めきを感じて、胸をぎゅっと掴まれたまま、何度も何度もHiHi Jetsのパフォーマンスを見返しています。彼らがあんなにキラキラと、自分たちが5人でいることに絶対の自信を持ってくれて、俺たちは最強だって、そう言い切ってくれる今はとてつもなく奇跡だ。「伝説のグループになる」と夢を堂々とファンに伝えてくれる、そんな彼らを全力で応援したい。HiHi Jetsに出会うまで、エンタメ全般に対する私のスタンスはあくまでも受け身でした。でも、HiHi Jetsとは一緒に前に進ませてほしい。彼らのこれからをできるだけ見ていたい。こんな風に思うのは変なのかもしれませんが、決して上から目線ではなく、HiHi Jetsの成長をとても楽しみにしています。

 

(*)『駆ける』の振付について、ジャニーズジュニア情報局での5人の説明を聞いて加筆しました。